愛犬はイタリアングレーハウンドのマックスくん8歳とドナーちゃん2歳
某アパレル企業の重役を経て、婦人服のメーカーとして独立された藤澤さんは猫を2匹飼われていました。
7年前の10月、ペットショップに猫のフードを買いに行った時、運命の出会いが!!!
マックスくんと目が合い、なんと、そのまま連れて帰る事に!
ここまでは、よくありそうなお話しですが、この続きが驚きの展開です。
1月、マックスくんがお散歩デビュー。
ガクガク震えて全く動かなくなったので、慌てて服を買いに行ったそうです。
ところが、イタグレ用の服がなかなか売っておらず、じゃあマックスくんの服を作ろう!
と、イタグレ用の服の生産を少しずつ始められました。
そしてマックスくんと一緒に行けるお店が近所にないな。。。と思い立ち同年3月に大阪・帝塚山でドッグカフェをオープン!
行動力があり過ぎて、びっくりしますよね♪笑
ココまでのストーリーがマックスくんを迎えてから半年足らずとは、衝撃的過ぎました。
藤澤さんはアパレルの経験から、"糸博士"と呼べるくらい、とにかく"糸"や"生地"についてとても詳しく
チノフィロの日本メイドのものは、全て糸から生地を作られています。
素材から作る事に、大変こだわられています。
おそらく、素材から作り、犬の服を生産されているブランドは他にないのではないでしょうか。
私たちの服でも、ファストファッション全盛の今では、元々ある素材から選び、生産されているものが大半を占めるそうです。
やはり糸が良いと良い素材ができ、カラダに優しい着心地であるため、わんちゃんも快適に過ごせます。
そして何より、長持ちです。
この"糸"のお話しから「ジョンスメドレー」のニットが何年着ても毛玉にならないのは
「最高級の糸を使っているからだよ」と教えてくださいました。
実は私、20年近く前に購入した「ジョンスメドレー」のニットを未だに愛用していて・・・笑
家で何百回もお洗濯していますが、毛玉一つありません。
毛玉というのは、糸と糸のつなぎ目からできるもので、つなぎ目が少ない程毛玉になりにくいんだそうです。
つまり、良い糸とはつなぎ目が少ない糸だそうです。
そういうことか!と、とっても勉強になりました。
まだまだ書き足りない事がたくさんあるのですが、藤澤さんはアソボランドにも来て頂けるようです。
タイミングが合えば、こだわりのお話しを聞けるかもしれないので、お楽しみになさってください。
アソボランド2015出展メーカー決定!
各メーカーの代表者をインタビューさせて頂きました。
お仕事についてだけでなく、プライベートな事も色々とお伺いしています。
普段なかなか聞けないようなお話しもさせて頂きました。
これから順次更新して参りますので、是非お楽しみに♪